【家族の危険は家でも守れる?!】

こんにちは!
ホームクラフトです!

過ごしやすい季節となりましたね。
実は、夏から秋にかけては、空き巣の件数が増加する傾向にあるようです!

特に人口の多い場所では、住宅への不法侵入や空き巣被害などが
増加していると言われています。

ちなみに、泥棒が家に侵入しようとした場合、
5分以内に侵入できないと、約7割が諦めるそう...。

ということは!
侵入しにくい家を作ることは、
空き巣被害の防止になるといえます!

また、泥棒は必ずと言っていいほど下見をするそうで、
✔狙わせない ✔侵入させない  ことが重要です。

そのための侵入防止4原則が...

【侵入防止4原則】-------------------
1.目 (人の目につく)
2.光 (明るく照らされる)
3.音 (警報音など大きな音による威嚇)
4.時間 (侵入に5分以上かかること)
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以上の4点に気を付けることで、
空き巣被害の確率を下げることも可能です。

具体的には、侵入経路になりやすい
✔死角になりそうな場所
✔人目に付きにくい場所  をなくしたり
✔厳重なセキュリティシステムをつける

などが有効な防犯対策となっています。

犯罪者が隠れやすい公園の近くの土地や、
死角の多い袋小路にある土地など...
家を建てる場所によっては
空き巣被害に遭いやすい環境であることもあり得ます。

土地を購入する前に
日にちや時間帯をずらしながら
何度か周囲の様子を
確認しておくこともよいかと思います。


家の中で最も侵入経路として使われやすい場所は「窓」
窓は、防犯対策として重要です。

サッシの枠に補助錠を付けたり、
窓ガラスを防犯ガラスにしたりなどが有効です。

 *防犯ガラスとは
  板ガラス2枚の間に特殊なフィルムが入っていて、穴が開きにくいものです。

外から窓を割り、錠を解除して侵入される可能性が確実に下がります。

さらに!
窓の配置にも気を配り、見通しが悪く、泥棒が侵入しやすい場所に
窓を設置しないようにするのはもちろん、
近くに侵入しやすくなるような足場はないか、
また侵入しやすい大きさでないかを考慮しながら設置しましょう。

他にも、侵入者が入りにくいよう
見通しの良いフェンスを設置することも効果的です。

特に格子が細かく、縦に走っているようなものだと、
手で柵をつかみにくく、よじ登って侵入されにくくなります。

敷地内の砂利を、踏むと音が鳴る防犯砂利にすることや、
センサー式のライトを設置することも、
泥棒が侵入しづらくなるので防犯対策としておすすめです。


窓に次いで、泥棒が侵入しやすいのが「玄関」

防犯対策としては、「ディンプルキー」というピッキングされにくい鍵にする、
さらに2つカギ穴が付いているタイプのものにすることが有効です。

2つカギをロックすることで、泥棒がピッキングしようとしても
時間がかかり、あきらめる可能性が高くなります。

最近ではスマホで鍵を開ける電子タイプのカギもありますよね。

以上のように防犯対策をしっかり行っても、
空き巣を100%防げるとは言い切れません。

しかし、被害に遭う確率を減らせるのであれば、
対策をしておく必要があると私たちは考えます。


窓ガラスやドアのカギ、フェンスなど、
住みはじめてから変えようと思うと大がかりになってしまう設備もあります。

家を建てるときから防犯を意識して、
防犯効果の高い設備を整えておくことも大切だと思います。