【カラーコーディネート】

家づくりを計画すると、
決めることがたくさんあります。

それが楽しさでもありますが、
大変でもありますよね。

家づくりの中で、多くの方が悩まれるのは、
" 色決め "ではないでしょうか。

部屋の印象を大きく左右する、床や壁の色。
サンプルや事例を見ても
全体的なイメージがわからず、
迷われる方は多くいらっしゃいます。

理想の家づくりをするためには、
まずどんなテーマ・イメージにしたいのかを
決めることが大切です。


< 主なお部屋イメージの例 >

 ナチュラルスタイル
 自然の風合いを活かし、
 部屋全体を白やベージュを基調とした
 明るめのコーディネート

 モダンスタイル
 まるでホテルの一室のような
 落ち着きのある洗練された空間。
 モノトーンで統一し、
 インテリアもシンプルなもので
 構成することが多いコーディネート

 カジュアルスタイル
 アクセントとなる
 明るいカラーを組み合わせ、
 流行や好きなものを取り入れていく
 ラフな雰囲気なコーディネート


上記のスタイル以外にも、
様々な種類がありますので、好みのスタイルを探してみてください!



次に!
作りたい部屋のイメージを決めたら、
ベースカラーを選択していきます。
ベースカラーとは、壁や床といった大きな面積を占めるものの色のことです。

リビングダイニングや水まわり、
寝室など、空間の役割によって
カラーコーディネートの考え方は変わります。
お掃除のしやすさなども配慮しながら、
色を検討していきましょう。


リビングダイニング
 ホワイトやベージュなど明るい色は
 空間を広く見せる効果があるなど、
 色にはさまざまな印象があります。
 トーンによっても
 与えるイメージが異なるため、
 それぞれの印象を知っておくことも
 大切です。

洗面台・水回り
 ホワイト系、上品な雰囲気に見える
 グレーやブラウン系、
 ナチュラルな雰囲気になる木目調などが
 よく使われています。
 寒色系の色味は寒さを連想してしまうため、
 避けられる方が多いです。

子供部屋
 子供のものはカラフルなものが多く、
 色数が多いと
 それだけでごちゃついて見えるため、
 シンプルな色合いに差し色を加えることで
 おしゃれな子供部屋になります。

寝室
 寝室は1日の疲れを取る、
 リラックスできる空間にしたいもの。
 刺激が強いカラーは
 眠りを妨げる恐れがあるため、
 穏やかなカラーや
 落ち着きのある暗めのカラーで
 統一させることがポイントです。
 刺激が強いカラーが好きな方は
 小物をアクセントとして使うなど、
 上手に取り入れましょう。



以上、お部屋のイメージ・ベースカラーをお伝えしましたが、お部屋の空間づくりはインテリや小物・照明など、こだわるポイントは多岐に渡るため、自分たちのお気に入りのトータルコーディネートを楽しみながら見つけていきましょう。