【お引越しの挨拶品】

こんにちは!
ホームクラフトです。

お引越しの際に、
「ご近所さんに配る『挨拶品』といえばどの様なものを用意するのが良いのか」
と質問をいただきます。

近頃、挨拶をしない人も増えてきているようですが、
悪い印象がついてしまう可能性もあるため、
出来る限り挨拶には行ったほうが良いでしょう。

引っ越しの挨拶ギフトの価格帯は、
マナーとして500円~1,000円が相場と言われていますが、
今後のお付き合いの長さも考えて、
1,000円~2,000円くらいの少し価格が高めの
挨拶ギフトを選んでも良いでしょう。

相手が気を使わないよう、
お返しの必要がなく、
受け取りやすい価格帯というのがポイントです!

では、具体的に挨拶品は
どんなものにすればよいのか...

3つをご紹介します。

1.「お菓子」
 お菓子は日持ちがして、数の調整もしやすいクッキーを選ばれる方が多いです。
 老若男女問わず、苦手な人が少ないというのも良いですね!

2.「タオル類」と「洗剤」
 タオルや洗剤は、食品と違って賞味期限を考慮する必要がなく、
 どんな家庭であっても使う頻度の高いというのが選ばれることが多いようです。 

3.「トイレットペーパー」「ラップ」
 日常生活で使う消耗品は、相手の好みに左右されないため、選ばれることが多いようです。


挨拶の際は、初対面の見知らぬ人なので、
日常生活のなかで消えてなくなる
食べ物や消耗品類がおすすめです。

『相手がもらって困らないものを!』

これから長い年月を過ごすことになる地域で、
お互いに気持ちよく暮らすため
引っ越しの挨拶をして、笑顔で新生活をスタートさせましょう!

【災害に強い家?!】

こんにちは!
ホームクラフトです!


みなさんは、
家を建てるとき、どのようなところをポイントとしていますか?

デザイン・広さ・設備など
色々なポイントがあるかと思いますが、
今回は「災害に強い家」について
考えたいと思います。


「デザイン性」と「機能性」はなかなか両立しない...
と思われている方もいらっしゃるかと思います。

機能性というのは、家づくりでいうと「災害への強さ」です。

災害といっても色々あります。

例えば地震に関して言うと、「耐震等級」という言葉があります。

家を建てようと考えている方は、よく耳にしているかと思いますが、
これは地震への強さを表す数値で、1~3で表しています。

ここまではご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、
耐震等級1~3とは、どのような水準なのかご存じでしょうか?


家づくりに関する決まりでは、
------------------------------------------------------------
耐震等級1・・・建築基準法(法律)と同等
耐震等級2・・・等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
耐震等級3・・・等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる
------------------------------------------------------------

となっています。


これだけ見るとなんだか難しく感じますよね...。

地震の1.25倍に耐えれるといわれても、
どれくらいの強さで迫力なのか...。


この耐震等級1というのは、
震度6強~7レベルの、数百年に1回発生する地震で倒壊・崩壊せず、
震度5強レベルの、数十年に一度発生する地震に対しては、損傷もしない水準。

ここで言う「数百年に一度発生する地震」とは、
阪神・淡路大震災相当の地震です。

ちなみに、耐震等級2とは、病院や学校などの避難場所になる建物の耐震水準で、
耐震等級3になると、消防署や警察署といった防災拠点となる建物の耐震水準になります。


お問合せされる方の中には、
「耐震等級1だと、全然地震に耐えられないのではないか」
と不安に思われる方もいらっしゃいますが、
実は「阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しない」レベルなのです。

近年、自然災害が多く発生しているため、
もちろん、耐震等級が上であることに越したことは無いと思います。


家づくりの際に「デザイン性」と「災害への強さ」、
それと「予算」で悩まれることがありましたら、
こちらの耐震等級についての基準も思い出してみてください。

そちらも踏まえて、家づくりを進めていくと
可能性が広がるのではないでしょうか。

【家族の危険は家でも守れる?!】

こんにちは!
ホームクラフトです!

過ごしやすい季節となりましたね。
実は、夏から秋にかけては、空き巣の件数が増加する傾向にあるようです!

特に人口の多い場所では、住宅への不法侵入や空き巣被害などが
増加していると言われています。

ちなみに、泥棒が家に侵入しようとした場合、
5分以内に侵入できないと、約7割が諦めるそう...。

ということは!
侵入しにくい家を作ることは、
空き巣被害の防止になるといえます!

また、泥棒は必ずと言っていいほど下見をするそうで、
✔狙わせない ✔侵入させない  ことが重要です。

そのための侵入防止4原則が...

【侵入防止4原則】-------------------
1.目 (人の目につく)
2.光 (明るく照らされる)
3.音 (警報音など大きな音による威嚇)
4.時間 (侵入に5分以上かかること)
------------------------------------

以上の4点に気を付けることで、
空き巣被害の確率を下げることも可能です。

具体的には、侵入経路になりやすい
✔死角になりそうな場所
✔人目に付きにくい場所  をなくしたり
✔厳重なセキュリティシステムをつける

などが有効な防犯対策となっています。

犯罪者が隠れやすい公園の近くの土地や、
死角の多い袋小路にある土地など...
家を建てる場所によっては
空き巣被害に遭いやすい環境であることもあり得ます。

土地を購入する前に
日にちや時間帯をずらしながら
何度か周囲の様子を
確認しておくこともよいかと思います。


家の中で最も侵入経路として使われやすい場所は「窓」
窓は、防犯対策として重要です。

サッシの枠に補助錠を付けたり、
窓ガラスを防犯ガラスにしたりなどが有効です。

 *防犯ガラスとは
  板ガラス2枚の間に特殊なフィルムが入っていて、穴が開きにくいものです。

外から窓を割り、錠を解除して侵入される可能性が確実に下がります。

さらに!
窓の配置にも気を配り、見通しが悪く、泥棒が侵入しやすい場所に
窓を設置しないようにするのはもちろん、
近くに侵入しやすくなるような足場はないか、
また侵入しやすい大きさでないかを考慮しながら設置しましょう。

他にも、侵入者が入りにくいよう
見通しの良いフェンスを設置することも効果的です。

特に格子が細かく、縦に走っているようなものだと、
手で柵をつかみにくく、よじ登って侵入されにくくなります。

敷地内の砂利を、踏むと音が鳴る防犯砂利にすることや、
センサー式のライトを設置することも、
泥棒が侵入しづらくなるので防犯対策としておすすめです。


窓に次いで、泥棒が侵入しやすいのが「玄関」

防犯対策としては、「ディンプルキー」というピッキングされにくい鍵にする、
さらに2つカギ穴が付いているタイプのものにすることが有効です。

2つカギをロックすることで、泥棒がピッキングしようとしても
時間がかかり、あきらめる可能性が高くなります。

最近ではスマホで鍵を開ける電子タイプのカギもありますよね。

以上のように防犯対策をしっかり行っても、
空き巣を100%防げるとは言い切れません。

しかし、被害に遭う確率を減らせるのであれば、
対策をしておく必要があると私たちは考えます。


窓ガラスやドアのカギ、フェンスなど、
住みはじめてから変えようと思うと大がかりになってしまう設備もあります。

家を建てるときから防犯を意識して、
防犯効果の高い設備を整えておくことも大切だと思います。

【家づくりに思い込みは禁物?!】

こんにちは!
ホームクラフトです!

今回は、 " 家づくりの思い込み " について
考えたいと思います。

家づくりをしている中で、
✔間取決め
✔予算決め
✔土地決め
など決めないといけないことがたくさんあります。

どんな家がいい?
予算はどれくらい?
いつ建てるのがベスト?
どこの場所で建てる?
どこの会社に頼む?


ネットや本、知人友人からのアドバイス、
住宅会社の営業マンからの提案などを通して情報を得て決めていきます。


しかし!
たくさんの情報が溢れていて何が間違っていて何が正しいのかを
判断することが難しく、思い込みで決めてしまうこともしばしばあるかと思います。


最近、ニュースや本などに出ている言葉で
" アンコンシャス・バイアス "というものがあります。

これは無意識の思い込みという意味の言葉で、
自分自身の過去の経験や知識、価値観などから、本人では中々気付けない
物の見方の偏りを産んでしまいます。

それが原因で、判断を誤って失敗をしてしまうことがあるかもしれません。


例えば...!

家づくりで、まず住む場所を決めないといけないと思い込み
土地を探す...

そこから、間取りを決めて、どんな仕様にするのかを決めていきますが、
住宅ローンが通らなかったり、総額予算が合わなかったり...

家づくりの順番を思い込みで土地からということで考えた結果、
建物そのものの予算を度外視した為、結局振り出しに戻ってしまうということが
あるかもしれません。

※土地探しから行うのが悪いと言っているのではなく、
 土地が無いエリア、地価が高いところを検討する場合や住む場所を第一優先に考えた場合は
 効率的に進められます。


また、思い込みは悪い結果を産むだけのものではなく、
一度家を建てたことがあって、過去の経験からその思い込みによって
正しい判断を行えることもあるかと思います。


大事なことは、
" どこかに思い込みがないかを考えてみる "
ことで自分自身とまた家族としっかり向き合って、
判断することだと思います。


言葉の意味をそのまま鵜呑みにすることなく、
それが事実なのか、解釈なのかを考えてみると、
新しい気づきがあるかもしれませんね。


思い込まず、縛られることもなく、
自由な発想で、楽しく家づくりを行っていきましょう!